2017年 SFC所持者のバンコクひとり旅 その10

そして夜が明け、3日目。2017/09/15。
朝起きてNHKワールドをつけたら、渋谷でのインタビュー映像が流れてる。
え、あの黒電話、またミサイル飛ばしたの?

人によっては海外でもJアラート鳴ったらしいよ

今日は午前中に、モタサイ(バイクタクシー)のオレンジのベスト(制服)を作りに。
文字はモタサイのそれとは違うが、ベストの素材や作成工程は本物と同じ。
だってここ、本物のモタサイの人が補修や新調しに来る店なんだもの。
場所は、BTSプラカノン駅近くのsoi48を30メートルほど進んだ右手にある。
ひょっとしたら外国人向けのお土産屋さんにも、似たようなのがあるかも知れないが、これはれっきとした本物。

実際の運転手が着るベストには、名前とか管轄なんかが背中に印字されているが、これを好きな言葉にして書いて貰える。
アルファベットは無い文字もあるらしいが、書けることは書けるらしい。
今回は、好きな言葉をタイ文字にして書いてもらった。
本物のっぽくしたければ、2つの言葉を上下に分けて書いて、好きな数字を決める。何桁まで行けるかわからないが、3桁までは大丈夫なのは確認済み。

営業時間は、08:00〜21:00ぐらいとのこと。
これは事前に調べてた情報になかった。
( ゚д゚)意外に勤勉である。

だがその前に、銀行口座に入金する必要がある。
1年11カ月放置している口座があり、全然使ってなかったので凍結されてる不安があった。
口座はどうにか生きていた(残高照会できた)ので、凍結されないようになんらかの預金をした方が良いらしいので、ホテルから歩いていけるナーナーにある銀行前の入金機で入金することに。
前もってグーグルマップで確認しており、銀行前の入金専用機があるはずだが、引出し専用のATMしか無い。

万一に備え通帳を持って来ていたので、銀行窓口に行く。
番号札の番号を呼ばれたので、通帳と1,000バーツを差し出す。
ディポジット?などと質問して来た。ディポジットに保証金のイメージしかなく、「預金する」意味があるとは知らなかったので、とりあえず思いついた「インカム」とか「トップアップ」とかいうが通じない。
銀行員がジェスチャーでお金から通帳に指を移動させたので、そうだと答えた。
で、無事に入金完了。
ちなみにタイ語で入金は、ファーッ↓ と知る。
語尾を下げ気味にするのが重要。

で、プラカノン。soi48の手前にも銀行があった。
これらを知ってたら2時間早い09:00ぐらいから向かってたのに(´・_・`)

ちょいと歩いて、モタサイ制服の店に到着。
この時はメッセージが2種類書けるとは知らず、
用意してた、1メッセージと、1数字を伝える。
周りのベストを見ると、上下で別々の文字が入ってる
同じ感じにしないと風情が台無しなので、作業前の(個人的には千鳥の大吾に似てると思う)お兄さんに、2メッセージにしたいと伝える。
めんどくさそうな顔をしたが、応じてくれた
ありがとう!

可能なら、最初からイメージ図を持って行くのが早い。不測の事態でもその場で調べて書きたいタイ文字を伝えられれば良いが、そうでないならタイ語を勉強してるレアな人物か、日本のタイ料理屋さんなんかで、文字を決めて貰っておくことを推奨する。

千鳥の大吾が、黒い液体と文字型を使って1文字ずつプリントする。すぐにおばちゃんがドライヤーで乾かし始める。マニュファクチュアである。実にいい。

お昼もゆうに過ぎた頃、射撃場のオーナーさんから、今どこ?まだー?と催促が来る。
どうもランチを待っててくれているようだ。
悪いので、先に食べて良いですよ、と伝えた。
千鳥の大吾に、明日取り来るからいい?って聞いて射撃場に向かおうとしたら、もう直ぐ終わるから待ってて、と作業を急ピッチで進めていただいた。
申し訳ない。

数分後、作業完了。
マジックテープの付いたID入れのポケットを、胸と背中にポンポンと付けて出来上がり。
1着500バーツで、計1,000バーツ。
素晴らしい。
なお店に吊ってある既製品の購入だと、もうちょっと安いらしい。
モタサイ以外にも、ハイウェイパトロールのベストも売ってた。
次回買うなら、ハイウェイパトロールのかなぁ。

平和の象徴、ネコ。

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