2017年夏休みの計画

9月の中旬にバンコクへ行く。
飛行機代を安くするため直行便ではなく経由便。
中国国際航空で北京経由する。
往復の飛行機代は、四万円でお釣りがくる。

なお中国国際航空は、スターアライアンス系列。
LCCじゃないのにこの安さ。
まぁディレイが凄いとか、地上係員の対応が極悪とか、悪い噂もありますがw
あと、スターアライアンスゴールドを持っているので、ANAラウンジとか使える。
また聞いた情報によると、バンコク行きの中国国際航空の機内でSFCのANAマイレージカードを見せると、プレミアムレーンのチケットを貰えるとのこと!

行きも帰りも、北京空港での乗り換えに約3時間あるので、多少のディレイは問題ないはず。
24時間以内の乗り換えの場合は、中国へ入国することなく乗り継げるらしい。
どうなるか、楽しんでみます。

北京空港のラウンジは、SFCのスターアライアンスゴールドだと、ビジネスクラスのラウンジにしか入れないらしい。
だがしかし、プラオリティパスを持っていれば、ファーストクラスラウンジに入れるらしい。
これも検証の価値あり。
なおプラオリティパスって何?って人は、「楽天プレミアム プラオリティパス」で検索すると良さげ。

そう言えば北京空港、デジカメのバッテリーやモバイルバッテリーなどは、手荷物で機内に持ち込まねばならず、しかも見えるところに●●mA/Hの記載が無いと、廃棄されるらしい。
で、手荷物にせず預けたスーツケースなんかに入れてると、検査官に棄てられてしまうらしい。

基本スポーツバッグ1個で旅行するので、荷物を預けるなんてしませんが。

おっとまだバンコクの宿を取ってない。
そろそろ取らねば!

NASで色々捗っている件2

去年ぐらいから、Wi-Fiをしっかり使い出したのだが、
パスワードのないフリーWi-Fiはもちろん、
パスワード付きでもフリーWi-Fiの場合は油断ならない、と知る。

その解決策として、世の中にはVPNサービスというものがあり、それを利用するのが良いらしい。

だがしかし、である。
お金を出して利用しても良いが、自分で環境を構築することにする。

自宅のブロードバンドルーターは、VPN機能を持っているので、それを使えば良いや、と思っていたら、iOS10からTTPT方式のVPNが利用できなくなったと知る。
自宅のブロードバンドルーターは、TTPT方式にしか対応していない。

途方にくれていたところ、ここでQNAPのNASである。
なんと、VPNサーバー機能をもたせることができるのだ。
使用中のNASは「TS-431+」。
きちんと更新していれば、QTSのバージョンは4.3のはずである。
以下、QTS4.3での作業説明。

まずそもそも、機能がインストールされていなかったのでインストール。
APP Center > ユーティリティ > QVPN Service
これをインストールし、開く。

QVPN Service という画面が出る。
VPN サーバー設定 > L2TP/IPSec
L2TP/IPSec VPN サーバーを有効にする にチェックを入れる。
VPN クライアント IP プールには、QNAPと同じセグメントを設定。
事前共有鍵に、任意の文字列を設定。
で「適用」。
なお、手動で DNS サーバーを指定は、設定してはいけない。
設定すると、VPN経由でネット接続ができなくなる。

VPN接続専用のユーザを作りたい人は、
コントロールパネル > 権限設定 > ユーザ > 作成 > ユーザの作成
ユーザ名、パスワードを設定するだけで足りる。
QVPN Service > 権限設定
作ったユーザ(例:vpnuser) のL2TP/IPSecにチェックを入れる

以上で、NAS側は完了。

続いて、ブロードバンドルータの設定。
今回、L2TP/IPSecを使用するので、
UDP 500、UDP 1701、UDP 4500 を
NASにポート転送できるようにする。
あと、ESPのプロトコルも転送できるなら、
ESP ポート番号指定なし(ALL)も転送すべき。

最後に、iPhone側の設定。
※iOS10.3.2 での手順
設定 > 一般 > VPN > VPN構成を追加
タイプ L2PT
説明 自宅VPN
サーバ pierre.jp
アカウント vpnuser
シークレット NASで設定した「事前共有鍵」の文字列
で「完了」。
他は、変更しないで大丈夫。
パスワードは毎回入力する運用としている。

@利用方法
iPhoneの設定 の上の方(モバイルデータ通信の下辺り)に、
VPN というのが作られているので、このスイッチをONにする。
パスワードを入れると、接続される。
画面上部に「VPN」と出ればVPN接続成功。
そのままiPhoneで、検索サイトなど無事に検索できれば、完全に成功。

今後、フリーWi-FIにつないだ場合、
VPNを有効にすると、通信が暗号化されているかわからないアプリゲームでも、iPhoneからNASまでの経路がVPN(L2TP/IPSec)により暗号化されるので、安心して遊ぶことができる。

また、この通信、最終的にネットに繋がるのは、QNAPからとなる。
iPhone – ネット – 自宅ルータ – QNAP でVPNが確立し、
QNAP – 自宅ルータ – ネット の経路でネットにアクセスしている。
要は、自宅のWi-FiでiPhoneを接続しているのと同じ経路である。
何を言いたいかというと、このVPNでアクセスすると、あなたが世界のどこにいても、日本から通信しているということになる、ということ。

動画サービスなど、日本にいないと利用できないサービスも、普段どおり利用できるのである。

SSL証明書の更新:2017夏

昨夜、なにやらSSLストアからメールが来た。
要約すると、
GEOTRUST社とGOOGLE社との協議がうまくいかず、
8/8以降に登場するCROMEでこのサイトを見ると、
証明書の警告などが出る可能性がある、と。
無償で証明書を再作成することにより、回避できる、と。

出社前にチャチャっとやってしまおうと、6:45ぐらい?作業開始。
更新用の証明書をゲット。
メールに記載のなぞの文字列を所定のファイルに記入して保存。
設定ファイルのバックアップを取り、設定ファイルを更新。
Apacheを再起動。

これで完了するはずだった。
なんかエラーが出て、起動しない!現在7:10。
リミットは7:30。
とりあえず、設定ファイルを元に戻して、帰宅後にリトライすることに。
設定ファイルを元に戻す。
Apacheを再起動。

これで出社できるはずだった。
さっきと違うエラーが出て、起動しない!
色々ログファイルを見たが、いまいちピンとこない。
よし、サーバを再起動して、電車からリモートアクセスしよう。
7:34出発。やばい。約20分後、電車に乗る。

iPhoneからSSHアクセスしてみる。
。。。おや?繋がらないぞ!
おわた。。。

出社するなり、グループメンバーに、
「午前中が平和だったら、午後半休とっていいかな」と、
軽く事情を説明し、快諾いただく。

午後帰宅。調査開始。
SSHできなかったのは、サーバが正常に再起動できていなかったことが原因と判明。
電源の入れなおしで、サーバの起動を確認。

で、まず2回目のApache起動失敗の原因は、設定ファイルのバックアップ、ファイル名に問題があった。?.conf の名前のファイルは全てApacheに読み込まれるのに、バックアップのファイル名も?.conf にしてしまっていた。
これにより、同じ定義の読み込みが重複してしまい、起動しなかった。
バックアップファイルの名前を変更。

最初のApache起動失敗の原因は、SSL証明書ファイルの中身、つまり、なぞの文字列のコピペに問題があった。
ブラウザでホットメールに届いた情報をコピペしたのだが、2行目以降、行頭に空白が入っていた。
問題なのは、最終行の先頭にも空白が入っていたこと。
最終行は、「—–END CERTIFICATE—–」のみで、先頭に空白があってはならないと知る。ファイルを修正。
中間証明書も同様。ファイルを修正。

Apacheを再起動。無事に証明書の更新が完了。

NASで色々捗っている件

約2年前、QNAP社のNASを我が家に導入した。

NASというのは、簡単にいうと、LAN接続できるHDDの箱。

そもそもビデオレコーダーのデータを外部に移したい、というのがことの発端。USBのHDDでは他の機械に差し替えても保存した映像は見れない。比較的最新のUSBのHDDとレコーダーとの組み合わせなら別だが。

購入したのは、TS-431+。これと8TのHDDを2つ。4ベイあるが2ベイは将来の拡張用とする。

HDD入れてLANケーブル挿して電源投入。

PCのブラウザで、IPの設定からやることを覚悟してたのに、あっという間にボリュームの設定に到達し、ミラーリングを組むことに成功。

あとはDLNAの機能を有効にするなどして、REGZAのテレビやREGZAのレコーダーから認識でき、映像をコピーやムーブできることを確認。

ただし、レコーダーのAVC形式の映像は、一度編集(CMカットなど)してしまうと、DLNAで転送できなくなるので要注意。

その後わかったことだが、ひかりTVの映像も外付HDDに録画したあとで、NASに転送できると判明。チューナーは、ST-3200。

また、スマホユーザー必見。

スマホにアプリ「Qfile」を入れて、設定すると、スマホの写真や動画がNASに自動転送される。転送後にスマホでデータを削除しても、NASのデータは削除されないので安心。

ただ設定の際、「元のファイル名を使用」は必ず無効にしよう。

あと、インターネット経由でNASにアクセスできるようにできた人は、Wi-Fiの時だけアップロードするように設定すれば、外出先でも通信量について安心して写真や動画が撮れるだろう。