国外逃亡2013 その2

またまた今年もバンコクにやってきました。
荷物は相変わらず軽装の予定でしたが、射撃場でSWAT隊員のズボンやポロシャツを買う予定だったので、リュックサックを持っていくことにし、いつものジャックバックを丸めて入れました。
それでもSWAT隊員のズボンやポロシャツを買うと入りきらない気がしたので、
どこかのタイミングで、スポーツバッグを買うことことにしました。
そうすれば、次のホテルへの移動や空港までの移動も、リュックとスポーツバッグを持つ感じでいけそうだと思い、実際そうでした。

直行便でかつ安い航空券となると、00:00近くの到着便となります。
通常の観光客であれば、空港前のタクシーでホテルに移動して朝に備えるのでしょうが、
そんな観光客気分のすごし方などしません。
ではどうするか?

朝6時まで待てば、エアポートレールリンクという航空鉄道が動き出すので、
それまで待つ、が正解です。
今回は、以下の時間、空港で時間をつぶします。
 行き 2013/9/22 00:00?06:00
 帰り 2013/9/26 00:00?04:00

スワンナプーム空港の1階には、フードコートがあるんです。
旅行客で利用してる人は多くないですが、問題なく利用できます。

フードコートへの行き方は、1階8番出口を目指してください。
イミグレを通過して、到着ロビーに出たときの方向を基準にすると、左端の1階です。
建物の左端まで行くとエレベータもありますし、エスカレータと徒歩でジリジリ左端に
近づくもよし。
magic food point

入り口の上に画像の看板がありますので、入ります。
左側にチケットカウンターがあり、そこで食券と交換します。
単に、現金と同じ額の専用マネーに換わるだけです。
帰るときに残りをカウンターに返すと、現金になって戻ってきます。

外国なので、食事してそのままテーブルで仮眠する、などということは危険でできません。
40バーツ程度の皿と、10バーツのブラックコーヒーでやり過ごします。
ブラックコーヒーとか言っときながら、甘いです。色は間違いなくブラックです。

持ってきたメディアプレーヤーで、アメリカドラマを見ながら約6時間過ごし、
食券を現金に戻し、エアポートレールリンク乗り場へ。
路線図で、乗り換え場所を確認。
そうすると、日本から数回来たことがあると思われる日本人男性から
「スクンビットに行くにはどうしたらいいですか?」と聞かれたので、
自分と同じ乗換え場所を教えた。直前に確認していたので、即レスできた。
初日はタニア地区で過ごすため、彼らがスクンビット近くの駅で下車したあとも南下し、
シーロム駅で下車。

ストリートビューの記憶を思い出しながら、ホテルを目指す。
一本細道を間違えて曲がったら、現地のジーさんが話しかけてきた。
よそ者をだます対人は、英語や日本語を使ってくる。
ビジネスマンならともかく、小汚い現地の人間が普通、
英語や日本語をしゃべれるわけがないのだ。
タクシーだって、英語が通じないことも多い、と書けばわかってもらえるだろうか。

英語で
「どこのホテル探してる?日本人か?」
「あー。そこは高い。安いところ教えてやる。」
「俺、ここのマッサージ店のオーナー(または友人がオーナー)だよ。遊び来て。」
「フレンド、フレンド」(握手を求めてくる)
などと、適当なホテルを紹介して、中間マージンを貰おうとする気が見え見えである。
詐欺の教科書があるとすれば、最初のほうに書いてありそうな言葉のオンパレードw

ホテルは事前に、バンコクに事務所のある旅行業者にネットで予約済みであるため、
このオヤジの紹介など、お呼びではないのだ。

目的のホテルまで案内してくれたオヤジだが、
ホテルのロビーでEチケットを取り出してカウンターに見せると、帰っていった。
ありがとよ「フレンド」w