田村装備開発  2016年8月 その5

8/13 CQB基礎戦技 について

11日よりも参加者がかなり多かったです。
二十数人いたと思います。

現役自衛官や、普段サバゲーをやってそうな人が
大勢いました。
ほとんどの人が、何度も参加している感じでした。

はじめ、事務所上の会議室のような部屋で、
ホワイトボードを使った、訓練内容などの説明がありました。

そのなかで、105UNITの訓練でならう「カッティングパイ」の他、
クイックピーク、ダブルガンなどの説明を受けました。

教科書どおりのクイックピークではなく、教官なりの理由がある、
変形クイックピークを学びました。
まぁ、一回聞いてちょっとやってみたところで、うまいこと身につく
わけも無く、普段から練習する必要があるな、と思いました。
教官いわく、人生常にCQB、とのことw

で、装備を整えて外に出るように言われました。
道場前で、起立から腕立て伏せ状態、また起立、
というのを何度かおこない、そのまま道場から事務所までの間を
ぐるぐる走り回る、ということをさせられました。もともと持久力に自信が無かったので、途中でへばりましたw

再び整列し、こう言われました。
体力テストで走ってもらったのではありません。
今の動きで、装備が落ちた人は、装備の仕方や装備品を
再考してください、ということでした。

車に分乗し、CQB施設に向かい、訓練開始です。
チーム分けし、建物に立てこもるチーム、攻め込むチーム
に分けるなどして、訓練を行いました。

5?6人ぐらいのチームで、思い思いのやり方で
攻め込もうとしましたが、結構すぐ全滅。
特級や上級ランクに数人が立てこもっている状態で、
残りの人全員で突入を試みましたが、
あっという間に返り討ちにあいました。

その逆も行いましたが、
結構早い段階で制圧されてしまいました。

訓練終盤に、連携してダブルガンを行い、
決してイチかバチかではない状態で、
建物に入り込む方法を教えていただき、
何度も繰り返し行い、体にしみこませました。

うまいこと突入できるようになると、
中々の快感です。

訓練中、チームメンバーの人が、
ハンドガンの銃口を上に向けたら?と言って来ましたが、
タイでは怒られる、といってお断りしました。

ライフルもずっと銃口を下に向けていると、
教官が「しんどくない?」と聞いてきました。
別に力んで銃口を下に向けているわけではないので、
しんどくないことを伝えました。

なんですかね?一般的には力みがちになるんでしょうか?

ともあれ、今回も学ぶところがたくさんあった一日でした!

ちなみに、11日も13日も、105UNITの格好で訓練を受けました。
※写真は撮ってません。あしからず。
何人かには、105UNITやBKKシューティングの話もしましたw

続く(かも?)