2014年 タイの旅 その9 体調不良とタイガーテンプルツアー

夜中に数回トイレに行き、ほぼ出しつくした。
中身が無いので、下ることはない状態になった。

朝7時にカオサンのアンコールツアー前に行かなければいけない。
6時過ぎにホテルを出て、最寄のバス停まで歩いて、
2番のバスに乗れば、30分ほどでつく。

6時10分過ぎにバス停に向かう。
途中、2番のバスが4台すれ違った。
すれ違いすぎじゃないか?
バス停で、6時30分まで待つも、2番のバスは来ない。
仕方ない。タクシーで行くか。

タイ独特の方法で、タクシーを止める。
助手席側のドアを開けて、カオサンに行くと告げる。
運転手がうなずいたので、後部に乗り込む。
すると、運転手が料金交渉してきた、200バーツとか言ってる。
ハァ?そんなにしねーよ?と思い、
「メーター使いなよ」というと、否定的な返事をしてきたので、
壊れてる的なことを言ってきたのだと思う。
「じゃあ乗らない」といって降りる。後ろにいた別のタクシーを止める。
こっちがタイ語しゃべってるのに、それでも騙そうとする奴も
いるんだなーと、ちょっとびっくり。

後ろのタクシーもカオサン行きOKだったので、乗り込む。
きちんとメーターの電気がついてる。
走り始めてしばらくすると、具体的な場所を聞いてきたのだが、
ある程度のところまで来たら、歩く気満々だったので、
GoogleMapの地図を見せて、ここ、という。
それでも具体的な場所を聞いてくる。
目的地に向かってはいたのだが(GoogleMapのGPSで確認)、
運転手がいったんタクシーを止め、再度確認してくる。
再びGoogleMapの地図を見せて、
降車したい付近(民主記念塔)の地図を拡大すると、
Democracy Monument と文字が出た。
運転手が「デモクラ?」と聞いてきたので、そうだと言った。
やっと、目的地に迷わず進みだした。
目的の、民主記念塔のちょっと先の横断歩道が見えたので、
ここで止めろ、とタイ語と英語でいって止めさせる。
お値段、80バーツ。

そこから3分ほど歩いて、サワディーアンコールツアー前に行く。
アンコールワット行きのツアーに申し込んだ、という
大学生二人と話して時間をつぶしてたら、
ツアー会社のタイ人女性が登場。

ツアーの種類に応じた、色つきのシールが胸に貼られ、
バンに載せられる。

8:40頃、やっと出発。
のどが渇くが、腹の状態はまだまだだと思うので、
唇を湿らせる程度でしのぐ。
10時ごろ、ガソリンスタンドでトイレ休憩があったので、
トイレに行くと、尿が出た。
これは改善の兆しと見たが、まだうがい程度にとどめ、
まともな水分摂取は昼食までお預けとした。

10:30、JEATH戦争博物館に到着。
近くにある、クウェー川鉄橋までの散策を含め、
1時間自由時間とのこと。

40バーツを支払い、JEATH戦争博物館に入る。
ザーッと中を見て、建物の上に登る階段があったので上ると、
屋上からクウェー川鉄橋が見渡せた。
体調不良による、体力低下もあったため、これで満足する。

クウェー川鉄橋

この橋、映画「戦場にかける橋」の橋です。映画見てないけどw

建物から降りたところに、お土産屋があり、
その横にテーブルとイスがあったので、
そこに座って集合時間まで休むことにする。

目の前の飲み物屋のおっさんが、
「橋はあっちだよ」的なことを言ってきたので、
「行ってきた」と返事した。

ここで、腹を壊した原因が、昨日の鳥のフンであろうと
気づき始めた。
そこで、ゴールドカード付帯の海外旅行保険にて、
病院代を世話してもらおうと思いつく。

レンタルWi-Fiをつけて、問い合わせ先を確認。電話する。
ちなみにバンコクには、日本語の通じる病院がいくつかある。
ホテルのある、ナナ付近にも、
「バムルンラード インターナショナル」病院がある。
前日に、病院行くならここと決めていた。
電話の、担当に人が言うには、カードの保険と提携している
病院であれば、手続きは簡単とのこと。
バムルンラードは、提携病院とのこと。
明日病院に行く旨を伝えると、病院に連絡してくれるとのこと。
明日、パスポートとゴールドカードを持って、病院に行けとのこと。

トイレを済ませ(5バーツ必要)、集合時間になり、移動して、昼食。
川沿いで、半分川に浮かんだようレストランで昼食。
この時点で、ある程度の水分摂取を解禁したが、
固形物の摂取は気をつける必要があると思ったので、
オードブル程度の量にとどめ、昼食を終える。

昼食後、タイガーテンプルに移動なのだが、
いったんバンを降ろされ、近くの滝で時間をつぶすように言われる。

タイガーテンプル途中の滝
タイガーテンプル途中の滝

しばらくしてバンに戻り、タイガーテンプル代を徴収され、
タイガーテンプルへ

タイガーテンプルなのに、ウシヤシカ、イノシシが放牧されてるw

タイガーテンプルの牛とか
タイガーテンプルの牛とか

大人のトラは、タイガーキャニオン方面にいて、
DSC01878
係員にカメラを渡し、撮影する係員と、
客を誘導する係員と3人1組になって、
6匹ほどいるトラを1匹ずつ撮影して回る。

親トラゾーン
親トラゾーン
タイガー
タイガー

入場する際、今日は幸運にも、子供のトラがいる、的なことを
言っていた。
ヘロヘロの体を動かし、タイガーロード方向へ行ってみる。

 

 

タイガーロード

お目当ての、子トラ発見!

子トラ
子トラ

 

体力の限界なので、早々に入口に戻り、
現地ガイドの横で、いすに座って休む。

この、現地ガイドに存在を印象付けた行為が、
のちに身を助けることになる。

タイガーテンプルを見終えると、最後は「泰緬鉄道」である。
線路とか無人駅を見てごらん、って感じだったので、
数枚写真を撮り、座って休む。

泰緬鉄道 タムクラサエ駅
泰緬鉄道 タムクラサエ駅

しばらくして、現地ガイドの女性が来た。
胸元を指差してきた。
みると、朝8時に貼られたシールがなくなってる!
こっち来て、といわれるので、ついていくと、
ツアー客と思しき人たちが20人ぐらいがいた。

胸のシールが無いと、ツアー客か否かの区別がつかないので、
危うくおいていかれるところだった!!
タイガーテンプルで印象付けていたおかげだった。

ほどなくして、汽車が到着。

泰緬鉄道 車窓
泰緬鉄道 車窓

しばらく乗った後、ガイドの号令でいっせいに下車。
ついていくと、帰りのバンが待機していた。
ガイドの女性が指示したバンに乗り込むと、
ガイドの男性が「ノーノーノー」と言ってくる。
胸のシールが無いからだろう。
ガイドの女性のところに行き、説明してもらう。

帰りも行き同様、ガススタンドで休憩があったので、
併設されてるセブンイレブンで、ミニッツメイドのオレンジ系の
フルーツジュースを買う。すげーうまい!癒された。

無事にカオサンに到着。
帰りは、2番のバスに乗り、8バーツでホテルまで帰りましたとさ。
めでたしめでたし。
明朝は病院。