いってきまーす( ´ ▽ ` )ノ
福岡空港
タイ警察CSD 犯罪抑制局コマンド部隊から民間に切り離された105UNIT特殊部隊訓練。訓練生の募集を開始致します。
日時:2月22日(日) 開始8:00予定
(集合場所-バンコク都内-は別途通知されます)
最低決行人数:10名
※最低決行人数に満たない場合は、中止となります。あらかじめご了承ください。
※旅行代理行は致しておりませんので、集合場所までの渡航手続き、宿の確保は、各自で行ってください。
場所 : タイ警察射撃場またはその他訓練施設。
参加資格:
日本国籍を有し、半年以上有効な日本のパスポートを保有した20歳以上で、過去5年以内に禁固刑以上の刑に処せられていない者、かつ大麻、アルコール、覚醒剤の中毒者でない者で、集合日時に集合場所へ来ることができる者
※パスポートの有効期限が一年未満の方は、更新の上の申し込みをお勧めします(期限が半年以上あれば参加は可能です)
申込み方法:
※受信設定を、info@105unit.jp から受け取ることができるよう、設定をしてください。
WEBフォームはここをクリック
締切日 2015年2月13日(金) お申込み分まで有効
参加費用 75,600円(税抜)
※上記には、旅費・宿泊費等は含まれません。
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帽子、シャツ、昼食、飲料支給
拳銃賃与
@持参必須なもの
パスポート、汚れてもいい長ズボン・靴、サングラス
@持参推奨
ニーパッドまたはサポーター
<?訓練内容 ベーシック>
1)拳銃基礎取扱訓練
トリガー(引き金)に指を入れない、実弾の有無確認など、初歩から行います。
2)逮捕術
相手が武器を持っていることを想定、襲って来た場合など犯人を取り押さえる訓練を行います。
3)突入訓練
犯人が立てこもっている前提で突入する訓練です。CQB施設を使用して行うこともあります。
4)狙撃(実弾射撃)訓練
立って狙撃、座って射撃、伏せて射撃、立ち上がってからは前に進みながら射撃していく訓練です。
通常の射撃では絶対できない訓練です!
5)実弾射撃突入訓練
犯人が人質をとっている的が用意されてます。
防弾チョッキを身に付け、犯人が立てこもっている建物を想定したところをドアを開けて、警察官の指示の数だけ撃ちます。
今回のタイ訪問は、以下が主な目的だ。
・特殊部隊の基本訓練を受け、認定される
・タイガーテンプルへ行ってトラと写真を撮る
・新記で、アヒルの麺料理を食べる
・カオニャオマムアンを再び食べる
まずは、当該特殊部隊について説明。
一言で書くと、タイ王室皇太子直属の民間特殊部隊、105UNIT。
元々は、皇太子直属の警察組織CSD(犯罪抑制局)のコマンド部隊。
皇太子直属の属性はそのままに、2013年10月ごろ民営化された。
業務例は、裏カジノ摘発など。警官が犯罪に関与していれば
警官をも逮捕する、いわば花形の部署。
前述のとおり、元は警察組織であり、決して警察の敵ではない。
今回、指導教官は、バン少佐。
9?17時の1日をかけて、逮捕術、模擬銃での構えての歩法、
障害物からの狙い方、模擬家屋への侵入(救出目的)、
実銃を使っての上記歩法や姿勢での射撃、模擬家屋への侵入、
武器を持った相手と対峙したときの対処法 を学ぶ。
人間相手の訓練は基本、合気道のような形で組み伏せるし、
組み伏せられるので、方や腕が痛い。
また、固い床にひざも着くので、ひざが打撲状態。
バレー選手が使うようなサポーターを仕込んでおくことをお勧め。
帽子とシャツは支給されるが、ズボンや靴は汚れてもいいものを
持参すること。水や昼食の心配は無用。
訓練が終わるころ、一般販売しない105UNITのポロシャツや
帽子やらを売りに来る。これは、ここでしか買えない。
この訓練、観光客用のお遊び的なものではなく、公式なものなのだ。
タイ人でも身元の保証された民間人でなければ参加できないし、
悪用の可能性があるため、他の国籍の人は絶対に参加は認められない。
そのために、とある日本人の3年に及ぶ交渉と、タイ警察の
日本人そのものへの高い信頼と評価があってこそ、
認められたものなのである。
なお今回の参加費は、日本円で5万円近い(円安の影響もある)。
先ほど書いたとおり、訓練後は認定証(賞状)が渡される。
その認定証には、少佐の上司である中佐の直筆サインが入っている。
また3ヵ月後には、IDカード(これも中佐の直筆サインあり)が発行される。
ただし、パスポート番号が記載されるので、一年以上有効なパスポートの番号で参加されることを推奨する。
ちなみにタイでIDカード用の写真を撮る場合、眼鏡の着用は認められない。
上記ポロシャツのワッペンには、タイ王室のシンボル政府機関を示すシンボルと、法の平等を示す天秤が刺繍されている。
このシンボルは、冗談で使うことはできない。
不適切な使用は、不敬罪身分詐称になろうが、これは本物なので問題ない。
そして訓練後、公式の認定証を授与されており
正式にユニットメンバーなので、街中で着てもなんら問題は無い。
元々この天秤は、CSDの配下だったときからの名残であり、CSDは警察組織で唯一、天秤のマークの使用が許された部署なのだ。
ちなみに、ワットポーからカオサンまで歩くとき、日差しが強かったので、支給された帽子をかぶって歩いたところ、
トゥクトゥクなどから一切声をかけられなかったし、
気のせいかもしれないが、目線もあわせてこなかった。
訓練時の写真や動画は、もらったら公開したい。