壁も床もコンクリートでできた、薄暗くて狭いとても急な階段を登ってい る。 登っているだけで何もない。僕は登り続けながらも、『おいおい、夢だってい
うのに、ただ階段登っとるだけかい? いや、夢なんだからなんかあるだろ う。』と、思う。 と、すぐに正面にところどころ錆びて、表面の剥げ落ちた鉄製の扉が現れる。
開けて中に入ると、錆た鉄の匂いと油の匂いでいっぱいの、小さな工場の中 で、おじさんとおばさんの夫婦2人(知らん人達)でやっている。おばさんが、 「おとうさん、お客さんだよ。」と言うと、おじさんが出て来て、「何か用か?」と聞いてくるが、僕は「こんな夢、つまらんから帰る。出口はどこ?」と言うと、おじさんは「そんなら、ソッチの奥だ。」と、工場の奥を指差す。 僕は、ソッチに歩いて行き、なんかZATの夢観たんだけど覚えてない。 (夢を観ていると自覚している夢)
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