急な階段

Situation

壁も床もコンクリートでできた、薄暗くて狭いとても急な階段を登ってい る。
登っているだけで何もない。僕は登り続けながらも、『おいおい、夢だってい
うのに、ただ階段登っとるだけかい? いや、夢なんだからなんかあるだろ う。』と、思う。 と、すぐに正面にところどころ錆びて、表面の剥げ落ちた鉄製の扉が現れる。

開けて中に入ると、錆た鉄の匂いと油の匂いでいっぱいの、小さな工場の中 で、おじさんとおばさんの夫婦2人(知らん人達)でやっている。おばさんが、 「おとうさん、お客さんだよ。」と言うと、おじさんが出て来て、「何か用か?」と聞いてくるが、僕は「こんな夢、つまらんから帰る。出口はどこ?」と言うと、おじさんは「そんなら、ソッチの奥だ。」と、工場の奥を指差す。
僕は、ソッチに歩いて行き、なんかZATの夢観たんだけど覚えてない。
(夢を観ていると自覚している夢)

Keyword
  • 階段を上る
    目標に向かっての着実な歩みや前向きな姿勢のあらわれ

  • 相反するものの境界を示す。例えば本音と建前。
  • 工場
    仕事や義務を象徴。不満がつのっている気配。
Result

何らかの目標に向かい前向きになって、自分の中の相反するものを融合させてみたものの、しっくりいかず、嫌気がさした。