あばら屋

Situation

あばら屋にいる。家の前にはゴミの山がある。
玄関の前でゼットン(初代ウルトラマンを倒した怪獣)が、ゴミの山から拾って来たクマのぬいぐるみを、大切そうに抱かえて嬉しそうにしている。(僕は玄関の中からそれを見ていて、ゼットンがとても嬉しそうにしているので、なんとなくコッチまで嬉しくなってくる。「よかったね。」って感じで. . . . . )
僕よりも奥(玄関の中)に、じいさんが一人いて、「そんな汚い物どこで拾って来た!?早く捨ててこい!」と嬉しそうにしているゼットンに向かって吐き捨てるように言う。今まで嬉しそうにしていたゼットンが、急に悲しそうに、とても寂しそうにゴミの山へ向かって歩き出すのを見て、ゼットンとクマのぬいぐるみがとても可哀想になり、じいさんに対して、怒りの様な感情を覚え、やりきれない気持ちになっ た。
(悲しい様な、寂しい様な、つらい夢だった。夢の中で、多分 ゼットンは子供の頃の. . .( 今もか?). . . 僕なんだろう。. . . と、思った。) 

Keyword
  • 怪物(キャラクター)
    この場合は、懐かしさの象徴
  • ごみ
    死や崩壊の象徴。あるいは価値のないものや、忘れ去られたものなどを意味する
  • ぬいぐるみ(人形に類似)
    あなた自身か、誰かの代理になっていることが多い
  • 悲しい
    過去の出来事を後悔したり、最近の出来事に対して無力感にさいなまれている
  • 怒る
    現実世界でひどいストレスを抱えていることを暗示
  • さびしい
    孤独を感じているときに見る
  • 辛い
    現状があまりうまくいってない事や、体調の不調を暗示
Result

老人は、あなたにアドバイスを与える深層心理のあらわれです。
老人に命じられて、ぬいぐるみを捨てにいくことから、孤独感から抜け出そうとしている様子があります。
しかし、「いや、俺は孤独だよ」と否定したようです。