病院にいます

Situation
受験を目前に控えている受験生です。医学部を目指しているため、合格の目算は低く(^^;)、4月からは予備校かなあ…ってかんじです。それでも今まで、自分の夢に向かって努力してきたことは確かです。見た夢。私は病院にいます。そこで、ガンの宣告をされています。左の乳房にガンがあるとのことで、手術が必要だと言われます。向かい合っている医師は本当に懇切丁寧に説明してくれ、また後日病院に来るようにと言われます。エスカレーターを降りると、そこは何故かデパートでした。デパートで私は飴をたくさん買おうとするのですが、お会計の場所が分からず、結局買うことが出来ません。階段を下り、いろいろ歩き回っていると、学校みたいな建物に入り込んでいます。そのある教室から、高校の数学の先生が、合唱の指導をしている姿が見えます。その合唱はとてもキレイで、「ああ、この先生は数学だけじゃなく、音楽の指導の力もあったんだ」って思います。家に帰り、改めて、自分がおかれた状況に悲しくなります。落ち込んでいると、見知らぬ女性がいて、(なぜかその女性のことを、私は姉妹だと思っています。)その人に、ガンがもう1カ所見つかったと言われるのです。ガンは大腸にあり、これから人工肛門になると言われるのです。でもその説明がなんともつたなく、私の方が詳しく説明出来るわ、と思っています。(私は医学に非常に興味があり、日頃から医学関連の本などを読んだりしています。)でもその説明が終わる頃には本当に本当に悲しくなってしまい、泣き出さんばかり…と言う夢です。

Keyword
  • 病院
    気力を失い心の癒しや救いを求めているしるし
  • 乳ガン
    自分がガンの宣告を受ける夢は、今こそ、自分が抱えている問題に正面から立ち向かうべきであることを、夢が教えてくれています。
  • 医師
    誰かにすがりたい、慰めてほしい、と強く思っているしる
  • エスカレーターを降りる
    現状に対して、現実的な方法で立ち向かうべき、というアドバイス
  • デパート(何も買わない)
    今の自分に何が足りないのかが、まだわかっていない。
    勉強や仕事で行き詰まったら、そのやり方を検討する必要がありそう。
  • 学校
    この場合は、物事に対する忍耐強さをあらわしている様子
  • 教師
    この場合は、自分で決めた自分の目標を指しているのでしょう。
  • 帰る
    本来の自分に戻ろうとしている。
  • 悲しい
    過去を後悔している。
    または、現在の状況や最近の出来事に対して、無力感にさいなまれている様子
Result
大学合格を目指しているものの、誰か助けてくれー、という感情が見えます。誰かにすがりたいが、真っ向から立ち向かうべきだ、ということはわかっているようです。そして深層心理も、現状に対して、現実的な方法で立ち向かうべき、とアドバイスしてくれています。じゃあ、具体的にどうすればいいの?とも思ったようです。だけど、粘り強くやってやる。目標があるんだから、と。すばらしいことに、初心に返る気持ちがあるようです。しかし、うまく成績が上がらなかったのでしょうか、後悔や無力感を感じたようです。さて、依頼を受けてから、一年経ちました。初心に返る気持ちと、粘る気持ちがあるので、そう簡単にあきらめはしないでしょう。一年前と目標は変わってしまったかもしれませんが、目標目指して突き進みましょう。で、ちょっと先輩的な意見を述べると、合格したら、その時点からまたスタートなのです。医者の国家試験などに合格しても、それは同じです。そこからまた、何かが始まるのです。