処刑場

Situation
そこは、処刑場で、次々に死刑が確定された人たちが並んでいます。

そこに私も並んでいます。私は二度ほど罪を犯しており、もう一度ここの処刑場に来なくてはなりませんでした。その為、今回は処刑される事はない、という感覚がどこかにありました。私の番が来るまですごくドキドキして止まりませんでした。

処刑場には四角の穴が空いており(そこの穴は、真っ黒でした)、その中に滑り込んで行くと、そのまま処刑されるという物です。

その四角の横に、尼さんのような人が立っていて、聖書をもって、これから処刑される人たちに、何か言葉を掛けていました。

次は私の番です。処刑の順番が回ってきました。そうすると、なんだか穏やかな気持ちになり、なにか尼さんと言葉を交わしたように思うのですが、覚えていません。

四角の穴に入る時は、覚えていますが、四角の穴に入った後の気持ちの感覚は全く有りませんでした。(例えば、滑る様な感覚とか、落ちるような感覚とか)はっと目を覚ますと、私は白いシーツのベッドの上でした。

目を覚ました時に飛び込んで来たのは電気の明かりで、とても眩しかった。それで心の中で「あっそうか!もう一回だからか(自分が生きているのは、もう一度処刑場に行かなければならなく、そこで死ぬのだと思っている)」と一言思って、パット目が覚めました。

なんとも不思議な夢で、忘れない内に、身近の人に話をしていたんですけど、これって、なにか暗示していますか?

Keyword
  • 死刑囚(囚人→死ぬ)
    これまでの自分と決別し、新しい自分に生まれ変わろうと言う思い
  • 暗い穴に落ちる
    現実の生活で、解決の困難な問題がある暗示
  • 尼(宗教的人物)
    自分の良心。禁欲的願望を暗示。
Result
新しい自分に生まれ変わろうと思っているようです。
でも、以前からそう思っていたようです。
落ちるような感覚とかがなかったそうなので、現実生活での問題の解決は、さほど難しくはないようです。
自分の良心をしっかり持ち、欲に流されなければいい。そう考えているようです。