老人ホーム

Situation

川村さんと(写真屋の店長)川村さんの車で(ロードスター)団地の前を走 っている。老人ホームがあり、その中へ入る。谷さん(前の職場の男)と、なんか変わった谷さんがいて、ぼくは、2人の谷さんを見比べている。谷さんは、前 の通り、やる気のなさそうな人で、変わった谷さんは、笑顔が爽やかで、態度も 新鮮だった。 『基本的には、同じ人間なのだが、テレからやる気のない態度を しているんだ。』とこの時、気付いた。
 玄関で(学校の下駄箱の様だ)青山 が(前の職場の男前の女の子、イイ奴)「もう、会議始まってるよ。」と言って くるが、職員1人につき、1クラスの老人達のお昼御飯の準備をしなくてはならない為、「下らん会議やってる時間はない。」と、言い捨て、自分の担当のクラスに入る。 すでに配膳車が来ていて、老人達が集まっていて、黒山の人だかりになっている。 配膳を終え食べ始めるが、とにかくまずくて食べる物がなく困る。隣の職員が、 資格の勉強をしながら食事をしている。「丹羽さんは資格取らないの?」と聞いてきたとき、近くに居た女の職員が、「この人は資格とかって、どうでもいい人だもん。ね。どうせ、もうすぐ死んじゃうんだし。」と、その質問に勝手に答えてた。すると、勉強をしながら食べてた奴が、いきなり咳き込んで僕の御飯の中にゴハン粒を吐き出してしまう。元々、食べる気がない物だから、どうでもいいのに、いつまでも、いつまでも謝り続ける。ぼくの前に座っていた人が、「いらないならちょうだい。」と言って、それを食べていた。
皆が食べている間、ヒマなので椅子に敷いてあった、自分で作った四角いクッションを 眺めてみる。昔やったキャラクターショーの刺繍がしてあり、『懐かしいな ー。』と思う。裏返して見ると、山田が(ZATの歯茎)いらんことを書いてやがる。『まだまだ あまいですね。』...

 朝、ショー現場に着くと青山が(ZATのたーけ坊)「すいません。夕べ、徹夜で車校でがんばってて、まだ、全然できてないんで、単位が取れなくなちゃうん で、今日、途中で帰ります。」と言ってくる。「1人足りんくなると、ショーできなくなることは解ってるんだろ?大体、夜中に車校が開いてる訳ねーだろが! もう少しマシな嘘つけ!バカ!」と言ってると、関係者が来て「我々のアダ名を 君達で決めてくれ。」と、関係者全員のプロフィールを書いた紙を渡してくる。 大蛇がいるが、誰も気にしてない。青山が「お腹が痛いから帰る。」と言いに来た。「テメー、もう少しマシな嘘つけって言ってんの!解んねー奴だな!もういい、はよ帰れ、たわけが!」と怒鳴ると、隣に居た関係者が僕をたしなめかける が、その人も、「夜中に車校がやっとるわけねーだろが!」と青山に向かって吐き捨てる様に言った。僕が青山に「俺に言わずにチーフに言え!今日のチーフ誰 だ?どうせ太田(自己満足のみで生きているスーパーバカ)だろ!」と言うと、 太田も向こうで「チーフ誰?」と叫んでいる。僕の隣に座っているぱんつマン
(岡崎君、ZATの頃からの友達)「一応わしなんだけど...」と言っている。  『知らん人のアダ名なんか思い付く訳ねーやんなー。』と思う。バカの太田 は、上手に色々と考えている様だ。

 さっきの大蛇が僕の方に近寄ってくる。ワニがそれを狙って寄ってくる。大蛇 と、ワニの格闘が始まる。誰もそれに気付いていない。『さっきから皆、本当に気付いてないのか、知ってて知らん顔してるのか、どうなんだろう?』と疑問に思うが、あまりに近付いてきた為、僕は「イヤー!!」と叫んで逃げ出す。 大蛇とワニは、噛みつき合って絡み合ったまま、こっちに寄ってくる。やっと皆気付いてパニックになる。さっきの席に戻ると、大蛇の頭の方がちぎれて落ちている。頭だけの大蛇が僕に襲いかかってくる。僕は又、「イヤー!!」と叫んで 逃げ出す。 絡み合ったままの大蛇とワニが、部屋から出て行きそうになったとき、魚娘(ととこ ウチの娘 ネコ)が、それに飛び掛かる。『危険だって事が解ってる のか?』と思い、僕は自分の危険もかえりみずに「魚娘!」と叫んで、魚娘を連れ戻しに行く。服にワニが喰いついたから、そのまま服を脱ぎ捨てて魚娘を助けに行く。

Keyword
  • 見知らぬ老人
    生活や恋愛が変化に乏しく活動的ではないことを暗示
  • 謝る
    自分の意見や行動に自信を持っていないしるし
  • 怒る
    現実の生活でひどいストレスを抱えていることを暗示

  • 生命エネルギーや知恵、成功・繁栄などを象徴する一方、不安なども意味する
  • ワニ
    強いエネルギーを象徴
  • ペット
    自分の本能をコントロールしようとしていることのあらわれ
Result

恋愛関係が思うようにいっていないので、ストレスを感じているようです。
そして、エネルギーが暴走しかけたところ、本能をコントロールして落ち着きを取り戻したようです。